海洋・港湾構造物設計士とは 

海洋港湾構造物設計士は、国土交通省登録資格です

 

術基準が「規制改革推進 3 カ年計画」(平成13年)において、社会システムのセーフティネットのために技術基準への「適合性確認制度」が導入され、平成19年には、35年ぶりの全面改正を行って、仕様設計体系から性能設計体系に移行しました。
併せて、設計法の合理化、わが国企業の国際活動の促進、及び外国企業の参入による調達コストの縮減の観点から、国際規格との整合性を図るため、国際規格ISO2394「構造物の信頼性に関する一般原則」による「信頼性設計法」が導入されました。

このような性能設計体系下において、これまで以上に、設計や照査において設計技術者自身の能力や倫理感に負うところが多いことから、それらを行うのにふさわしい資質を持った技術者の確保・育成を目的とし、平成22 年度に、一般財団法人沿岸技術研究センターにより創設された資格です。

 

平成27年1月26日付で、「公共工事に関する調査及び設計等の品質確保に資する技術者資格登録規程(平成26年国土交通省告示第1107号)」に基づいて、公共工事に関する調査及び設計等の品質確保に資する技術者資格として登録されております。

 

「公共工事に関する調査及び設計等の品質確保に資する技術者資格登録簿」に、海洋・港湾構造物設計士が新たに2区分において追加登録されました。


平成28年2月24日付で登録された区分は以下の通りです。

登録番号:品格技資第130号
施設分野:海岸
業務:計画・調査・設計
知識・技術を求める者:管理技術者・照査技術者

 

登録番号:品格技資第160号
施設分野:港湾
業務:設計
知識・技術を求める者:管理技術者・照査技術者

 

詳しくは国土交通省HPにてご確認ください。
http://www.mlit.go.jp/